大規模になると、バグにもユーザーがつく

最近読んだ記事に、「大規模になると、バグにもユーザーがつく」という話があった。

「Googleでの14年間で学んだ21の教訓」を 個人的な解釈でまとめてみた - Qiita

ユーザーが増えると、作り手が想定していなかった使い方をする人が出てくる。

時には、バグや癖のような挙動を前提に使う人もいる。

以前似たような事例に遭遇した。

「本来はバグに近い挙動だけど、一部のユーザーの間ではちょっとした遊び方のようになっている」ものがあった。こちらは修正を行った。

ただ、修正するにしても、そこにユーザーがいたこと自体はちゃんと見たほうがいいのだと思った。

「バグだから直す」で終わらせるのではなく、その挙動によってユーザーが何をしていたのか、何を期待していたのかを理解してから直す。

ポケモン ダイヤモンド・パールの「なぞのばしょ」で遊んでいた人がいたことも、少し近い気がする。

本来は不具合だけど、ユーザー側では一つの遊び方として受け取られていた。

バグにもユーザーがつく。

それは、バグを仕様として残そうという話ではなく、修正する時にもユーザーの使い方を観測してから判断しよう、という学びなのだと思った。